今更ながらぽっちゃりダヴィデとboysのバックグラウンド
どうも、びゃっこです。
今更ながらですが、私たちの前提というか、ぽっちゃりダヴィデ、boysのバックグラウンドを少し説明を。
そもそもぽっちゃりダヴィデが来日したのは、亡くなった奥さんの術後の療養のためでした。
当初は家族4人で首都圏に住んでしましたが、奥さんの容体が悪化。奥さんはboysを連れて四国の実家へ、ぽっちゃりダヴィデは仕事の関係で残り週末に四国へ通う生活をしていました。奥さんが亡くなった後も、boysは四国に残り、ぽっちゃりダヴィデが週末に通う生活をそのまま続けていました。
どうしてダヴィデが引き取って一緒に暮らさなかったか・・・
ダヴィデは日本に来て1年足らず。日本語ができるにしても、外国人のシングルファーザーが母親を亡くしたばかりの子供を抱えて異国の地で生活をするのは過酷です。
もちろん一緒に生活したい、そばにいたい。
それでも、その道を選ばずに義理の両親に預けたのは、彼らにとって最前だと判断したから。
当時の彼にとっては、苦渋の決断だったんじゃないかと思います。
ただ、いつかは一緒に暮らす予定としながらも、彼らが小さいこともあり、期日までは具体的に決めていなかったようです。
それが、私と結婚することで状況が大きく動きました。
私とダヴィデ、お互い結婚の意思を確認し、今後の流れをある程度話をしていて、boysと関係を構築していこうなんて言っていた矢先の妊娠発覚!!
しかし、去年のコロナ禍でダヴィデはboysの元へなかなか行くことができず、直接会えない日が何ヶ月も続きました。
つまり、私との結婚や、妹か弟が生まれることも伝えられない、私も彼らに会うことができないままでした。
コロナがいつ終息するかもわからない、時間だけが過ぎていき、ベイビーの誕生が迫ってくる中、結局、ファーストコンタクトはビデオ電話。
そして初めて直接会ったのは、冬休みに一緒に過ごすためにやってきた時で、なんとラブリーベイビー出産の4日前!?
ラブリーベイビーに対面したのは、彼らが四国に帰る2日前!?!?
怒涛の年末年始でした。
それからキムチボーイは3年生の修了式、パイパイボーイは卒園式を終えて、今年の3月末に私たちと合流し新しい生活がスタート。
ちょうどパイパイボーイが今年から小学校というタイミングもあってこの時期になりました。
彼らがやって来て、5人体制になって3ヶ月が経ちました。
あっという間というかようやくというか、もっと月日が経っているようにも感じます。
彼らにとっても私とベイビーとの生活、新しい地域での生活、学校の転校など、大きな環境の変化です。
特にパイパイボーイは今までばーばが何から何までしてくれていた環境から、急に自分で自分のことをしないといけなくなりました。小学生になったとはいえ、まだまだ甘えたい盛りのベイビーですが、ラブリーベイビーがいることでお兄ちゃんの意識も芽生え、学校から一人で帰れるぐらいに成長しました。小さいながらよく頑張ってるなと思います。
ここまでに至るまでにも、いろんなエピソードがありますが、これからどんなエピソードが待っているのか。
いいことも悪いことも笑って語り合えるようになるといいなと思っています。
キャリアって、、、
どうも、びゃっこです。
産休、育休を取得して約半年が経ちました。
産休前は復帰する気満々で、6月に保育園に入れて、7月に仕事復帰の想定でした。
ところが、赤ちゃんとの生活はそう甘くはなかった。。。
というか、可愛くてたまらない!
もっと一緒にいたい!
彼女の成長をちゃんと見ていたい!
という気持ちになり、復帰がどうでもよくなってしまいました。
20代の頃、仕事がなかなか思うようにいかず、ようやく安定し始めたのは30代になってから。
特に今の仕事は自分でハンドリングでき、思うようにやらせてもらっていたので、せっかくここまで築き上げた仕事を手離したくない、この先も続けていきたいと思っていました。
が、それを手放してもいいと思える破壊力がラブリーベイビーにはありました。
もちろん、思っていた以上に育児が大変だったのもあります。
出産前と同じような働き方や、パフォーマンスを発揮するのは難しい、そういった中で復帰して、仕事を続けることは私たちの家族にとってプラスになるのだろうかと。
それに、正直、boysとの生活も結構大変。
小学校対応が地味に負担なので、物理的にも精神的にもあまり余裕が無いです。
ぽっちゃりダヴィデは会社での私の働き方、部署の実情を知っているので、当初から復帰はNO。
boysが上京したばかりだし、さらにパイパイボーイは小学校に入ったばかり。
実際復帰したとして、会社はリモート推奨なので、ぽっちゃりダヴィデ・私も家で仕事、が、ラブリーベイビー泣く、どっちもミーティング中だと対応できない、パイパイボーイ小一の壁で早く帰ってくる、boysゲームしながらケンカしたりテンション上がって叫んだり、家の中カオス状態、想像しただけで頭痛がする。
保育園に預ける、時短勤務、など制度ややり方があるんだと思いますが、正直どれもしっくりこないんですよね。
時短勤務だと給与は低く設定されて、肩身の狭い思いをしてまでその会社で働くか。
本来、子育てしながら働くための制度なのに、なんか報われてない気がします。
というか、時短どうこうじゃなくて、結果に対して給与を支払って欲しい。
そう言えば、去年の昇給審査で、妊娠中ってことで、今後どうなるか分からないからって、審査対象から外されてたな。。。
世間では、女性活用、管理職登用ってありますけど、まったく心に響かないワード。
キャリアって何だろうな〜。
じゃぁ、どうだったら復帰するのか?できるのか?
ラブリーベイビーだけだったら考えたかもしれませんが、現状無理というか、嫌ですね。
それを考えるより、目の前のラブリーベイビーのオムツ替えと授乳が最優先です。
びゃっこを取り巻く愉快な仲間たち
よく話題に上がる人物の概要を知っているとよりブログが楽しめるとういことで、
主要登場人物のご紹介。
▫️びゃっこ
大手町でバリバリ働き、夜は朝まで飲み歩くこともしばしば。結婚したいと思いつつ、上手くいかず、いつしか恋愛こじらせアラフォーになる。社内、外国人、子持ちなどなど、条件としてNGばかりのぽっちゃりダヴィデからのアプローチに土俵際に追い込まれ、ついにはベイビーを身ごもり、結婚へ。あまりの展開の速さに、自分が一番驚き、ついていけていない。現在育児休暇中で、ベイビーとの時間が至福のとき。
▫️ぽっちゃりダヴィデ(略してダヴィデ)
韓国生まれのアメリカ育ち。日本人の前妻との間に、2人のやんちゃ坊主をもうける。しかし、奥さんに病気が発覚し、帰らぬ人に。治療の関係で2016年来日し、以来、住む予定なんかなかった日本を拠点に生活。韓国語、英語、日本語を話し、航空宇宙工学の博士を持つ。頭がいいのに、ときどき天然を炸裂させ、びゃっこを困らせる。びゃっこと同じ会社に勤務し、猛アッタクの末びゃっこを捕獲する。子どもを溺愛し、目下ぽっちゃり気味の体型に悩む。
▫️ラブリーちゃん
びゃっことぽっちゃりダヴィデの間に2021年12月末に生まれたラブリーベイビー。家族みんなに溺愛され、愛が強いゆえにたびたび顔を背けることも。みんなの愛を一身に受けてすくすく成長中。
▫️キムチボーイ
ぽっちゃりダヴィデと亡くなった奥さんとの間の男の子。長男。キムチ、白米とゲームが大好き心優しきお兄ちゃん。パパの突然の再婚、しかも妹誕生、田舎から東京での生活、大きな環境の変化にもめげず頑張るすごいやつ。妹がかわいくて仕方がない。
▫️パイパイボーイ
ぽっちゃりダヴィデと亡くなった奥さんとの間の男の子。次男。ついこないだまで幼稚園に通い、ばーばのおっぱいモミモミしながら寝ていたのに、東京でおっぱいのない生活に必死に適用しようとしているベイビーボーイ。内弁慶で学校では猫かぶり。ゲーム大好き、自称ポケモン博士。
▫️ゴルゴ
びゃっこの父。ラブリーの祖父。雰囲気、視線が似ていることから幼なじみが命名。兄弟の友だちからは藤岡弘やら、外人とも言われている。田舎のおじさん特有の保守的なお父さん。恐らく、国際結婚・子持ちの男性との結婚に私の次に衝撃を受けた人。
▫️ママン
ぽっちゃりダヴィデのママ。ボーイズ達からもすごいと言われるほどのパワフルマダム。ときどき人智を超えた力を発揮することも。
▫️パパン
ぽっちゃりダヴィデのパパ。待望の女の子の孫に歓喜し、ぽっちゃりダヴィデから送られてくるラブリーの写真に毎回悶絶している。
▫️じーじ、ばーば
亡くなった奥さんの父母。
つまりぽっちゃりダヴィデの義理の父母、キムチボーイとパイパイボーイの祖父母。
びゃっこ、ブログの世界に降臨
はじめまして、びゃっこと申します。
昨年、結婚・妊娠・出産を経て、現在育児休暇中で育児に奮闘する新米ママです。
妊娠前まで大手町でバリバリ働き、ある時は明け方まで飲み歩き、
ある時は世の女性たちと同じように結婚を夢見て出会いを求め、
この人はと思ってお付き合いをしてみたり、
そしてうまくいかないことを嘆き、恋愛系のノウハウ本やブログを読み漁っては
その内容を鵜呑みにしてさらにこじらせたり、、、
そんな私が、
- 会社の同僚で(会社の人とは付き合わないをモットーにしていたのに!)、
- 外国人と国際結婚で(英語が話せる日本人が希望だった)、
- しかも韓国人で(食の好みとか合うのか、韓流ドラマのイメージが強くて、あれが義理のお母さんになるのわなぁという偏見を持ち)、
- なんと2人の子持ち(バツがついているぐらいは良しとして、子持ちは論外。そもそも子ども好きじゃないし)、
- 極めつけは顔が好みじゃない(一緒に生活するから、毎日見る顔は大事だと思っていた)、
こうした複数のNG条件を持つ彼、”ぽっちゃりダヴィデ”に捕獲されてしまいました。
ただ、一方的に捕獲されたわけでも、決して妥協して選んだわけではありません。
彼は同じ会社の人ということで一緒に仕事をしていたこともあり、
人となりは知っていましたので、人として尊敬でき、男性として魅力のある人です。
(単に私の好みからずれているというだけで)
だから、当初は恋愛対象外だったけれど、巡り合わせや縁やタイミングなど、
いろんなことが重なって今に至りました。
このブログは、そんな旦那さんとの出来事の振り返りや誕生したベイビーとの思い出、
彼の子どもたちと家族になるまでの道のりなどなどの備忘録、私のつぶやきあれこれです。
ちなみに時系列ではないので悪しからず。
世の中、こんな人もいるんだな〜っと軽い感じで見ていただけるとありがたいです。